導入事例・支援実績

NTTデータ北海道とのJR北海道向けプロジェクト参画から見えた、SIer協業でAcoruが担う「技術・業務・利用者をつなぐ」役割

クライアント:北海道旅客鉄道株式会社(JR北海道)向け鉄道・SIer協業公開日:2026-10-03
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概要

NTTデータ北海道が関わるJR北海道向けプロジェクトへのAcoruの参画事例。共同受注体制での担当業務を通じた要望整理・移行や試験の準備と、別プロジェクトでの情報セキュリティ教材整備を紹介します。

業務・技術・利用者をつなぐAcoruの協業イメージ。鉄道と研修、関係者の対話を描いた図

課題

業務・技術・利用者の視点をそろえる必要性

企業のシステム刷新では、業務部門、情報システム部門、SIer、開発会社、協力会社、利用者がそれぞれ異なる観点から確認や判断を行います。利用者の要望を技術的な条件と結び付け、業務への影響や判断する役割を整理することが必要でした。

会議で方針が決まった後も、次に何を確認するのか、誰と調整するのか、どの資料が必要なのかを具体化しなければ、実際の作業にはつながりません。

本記事では、NTTデータ北海道が関わるJR北海道向けプロジェクトへの参画経験をもとに、AcoruがSIerとの協業で担った役割を紹介します。

解決策

共同受注体制での役割分担

業務改善プロジェクトでは、Acoru合同会社はNTTデータ北海道発注の共同受注体制に、共同受注メンバーとして参画しました。PE-BANKが代表・契約責任・請求を担い、Acoruは自身の担当業務の遂行責任を持つ立場です。

Acoruでは、代表者が担当業務の責任者と実務担当を兼ね、計画や決定事項を具体的な確認・調整・作業へつなげることを重視しました。

システム刷新の計画・確認事項を実務へつなぐ

システム刷新では、移行計画、試験方針、課題整理、利用開始に向けた準備を支援しました。業務上の要望と技術的な条件を整理し、確認事項、判断が必要な関係者、他工程への影響、対応に必要な準備を明確にする実務を担当しました。

移行に関しては、対象や方法に加えて確認方法と役割を整理し、利用開始までの工程へ落とし込むことを重視しました。

具体的な担当範囲はJR北海道向け業務システム刷新の支援実績で紹介しています。

情報セキュリティ教材を利用者に伝わる形へ整理

別の勉強会関連プロジェクトでは、情報セキュリティ教材の表現・構成の見直しと、読み上げ原稿の整理・修正を支援しました。

専門的な意味を保ちながら、利用者にとって何を意味する内容なのかが伝わる説明へ整えることを重視しました。システム刷新における課題整理と同様に、専門的な情報を関係者が理解・判断できる形へ変換する支援です。

教材整備の取り組みはJR北海道向け情報セキュリティ教材整備の支援実績をご覧ください。

成果・取り組みの意義

SIer協業で担った三つの役割

今回の参画経験におけるAcoruの役割は、次の三つに整理できます。

  • 業務と技術の論点を整理する: 業務部門や利用者の要望を技術的な条件と結び付け、判断に必要な確認事項を明確にする。
  • 担当業務の責任と実務をつなぐ: 担当領域の実務に入り、計画や決定事項を具体的な対応へつなげる。
  • 利用者の理解を支える: 専門的な内容を理解しやすい形へ整理し、利用開始の準備や教材整備を支援する。

SIerや他の参画企業と役割を分担し、担当領域の実行を支えた実績です。

今後の支援で重視すること

Acoruは、勉強会の運営、受講者同士の関係づくり、社内のテクニカルサポートを結び付けることを、今後の支援方針としています。既存業務の背景や組織の判断基準を理解し、導入した仕組みを実際の業務で使い続けられる状態を重視します。

関連する支援・実績

本記事は当社noteのSIer協業に関する参画記事をもとに、担当業務と役割分担を実績ページ向けに再構成しています。

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